ライブハウスを未来に残すために。
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2020年3月。
全国のライブハウスでイベント自粛ムードが高まっています。
この記事を書いている恭平 a.k.a こども社長( @kyoopees )は京都でライブハウスGROWLYや音楽スタジオAntonioを経営しています。
GROWLYでは実際、3月のイベントが30本中17本キャンセルになりました。
スタジオアントニオでも、ライブが減れば練習機会も減るということで、売り上げ自体は例年に比べ減少しています。
この状況を打破するために、いろいろな方法が模索されていますが、そのうちの一つが「ライブハウスによるYouTube配信ライブ」です。
ライブハウスを未来に残していくためには、減少した収益を補填する必要があります。
その方法の一つとして、ライブハウスによるYouTube配信ライブにおける収益化が潮流を起こしています。
しかしYouTubeで広告収益や投げ銭(スーパーチャット )を受けるためには、チャンネル登録者数1000人&総再生時間4000時間というものが必要です。
これはものすごい高い障壁です。
実際、私個人が運営する「ライブハウスの裏側チャンネル」では、その条件をクリアするのに1年2ヶ月、動画数は156本を要しました。
本当に長く険しい道のりでした。
ライブハウスによっては、著名なバンドが出てくれていたり思い入れが深かったりするので、拡散力はあるでしょう。
実際都内の某ライブハウスは、チャンネル開設から数日で1.5万人のチャンネル登録者数を獲得しました。
しかしこれは簡単な話ではありません。
ライブハウスの規模や、地方のライブハウスにとっては容易な話ではありません。
そこで、私も交流がある東京のライブハウス、四谷アウトブレイクの佐藤さん( @boone4649 )が発起しました。
お待たせいたしました。皆さんの返信を中心にライブハウスのYoutubeチャンネルをまとめました!是非片っ端からチャンネル登録して頂いて登録者数1000人超えを目指し、ライブハウスの選択肢を増やして下さい!随時追加していきます。追加希望のお店の方はリプ頂ければ! https://t.co/QpPH80JVFf pic.twitter.com/zEhL6kKaTY
— 佐藤boone学@四谷アウトブレイク店長 (@boone4649) 2020年3月25日
そして短時間でライブハウスのYouTubeリストも作られました。
それがこちらです。
このリストを見ると、本当に全国各地のライブハウスでYouTubeチャンネルを開設してて、そこに希望を見出してるのだなぁと思いました。
チャンネル登録は無料ですので、その1クリックで音楽業界が救われるかも、ということでクリックお願いします。
特に、私が運営する「ライブハウスの裏側チャンネル」、および佐藤さんが運営する「今夜、四谷の地下室にて」はマストで登録お願いします。
最後に、この記事をあげて残り数時間ですが、GROWLYで「8周年を無事に迎えるためのグッズ販売」と題してグッズ販売企画を行なっておりますので、よければ購入お願いします。
【大切なお知らせ/拡散希望】
— 京都GROWLY (@Kyoto_GROWLY) 2020年3月25日
「8周年を無事に迎えるための記念グッズ販売」と題しまして、GROWLY8周年Tシャツを限定販売します!
入金締切 : 2020/3/30/(月)15時
※完全受注生産、4/6(月)より順次発送予定
力を貸してください!
よろしくお願いします!#sunwillshinehttps://t.co/KnPiPGPitM pic.twitter.com/20GaAd6DaM
未来にライブハウスを残すために。
関連記事です。
今回のイベント自粛ムードに向かった経緯です。
ライブハウスが収益を求めるべきか?今回の件を受けて、「日々の営業を回す以上の利益」を蓄えておくことは重要なんだなと実感してます。
YouTubeはライブハウスを救う"1つの"方法だと言えます。
続きはWebで。もしくはライブハウスが生き残った世界線で。