こども社長の魔法のブログ

(株)ケイピーエス代表取締役角田恭平による音楽・ライブハウス・人生の読み物

"ライブハウスだからこそカッコいい音楽"って確実にある

"ライブハウスにお客さんを100人集める"

これってすごいことだと思いますか?

 

数万人規模のコンサートやフェスにしか行かない人にとっては、

「たった100人かよ」

と感じるでしょう。

 

ライブハウスに出演し始めて半年未満のアーティストにとっては、

「100人集めるなんて無理だよ」

と感じるでしょう。

 

この記事を書いている恭平 a.k.a こども社長( @kyoopees )は先日、このようなツイートをしました。

Twitterの140文字に詰め込んだのでわかりにくかったかもしれませんので、

今回は一文ずつ説明する記事にしたいと思います。

 

ライブハウスに興味のある方

ライブハウスに関わっている方に読んで欲しい記事にしたいです。

 

レディゴォ!

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"ライブハウスだからこそカッコいい音楽"って確実にある

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"カッコいい"という言葉の概念は難しいです。

カッコいいとは、絶対的な評価ではなく、相対的な評価だからです。

老若男女、全人類がカッコいいと思うものは存在しません。

 

と言う割に、今回のツイートでは"カッコいい"という言葉を多用しました。

ツイートを一文ずつ解説していきます。

 

テレビでは流れない音楽が、ライブハウスでは鳴っている

テレビCMや番組のオープニング・エンディングで楽曲が流れることをきっかけでそのアーティストを知ることになり、ファンになるという場合も多いです。

また、「○○で流れてるなんてすごい!」という風にブランディングとしての効果ももちろんあります。

 

僕が経営するGROWLYのような小規模(キャパシティ300人以下くらい、GROWLYはキャパ200です)のライブハウスで演奏されてるオリジナル楽曲のほとんどは、テレビでは流れていません。

 

テレビで流れることでその音楽を知るきっかけになるのは確かですが、

テレビで流れている音楽の何十倍、何百倍の数の音楽が、全国のライブハウスでは日々演奏されています。

 

いずれテレビで流れるかもしれないし、流れないかもしれない

ライブハウスで演奏されている音楽は、将来的にテレビで流れるかもしれません。

今やテレビCMなどでお馴染みとなったWANIMA、yonige、岡崎体育、ポルカドットスティングレイ、、、

名前を挙げるとキリがないですが、それらの有名アーティストも、ほんの数年前はGROWLYに出演してました。

チケットが売り切れることもなく。

 

 

そのように将来的にテレビで流れるような楽曲もライブハウスでは演奏されてます。

 

でも全ての音楽がテレビを目指してるわけじゃなくて

しかしライブハウスで鳴っている全ての楽曲がテレビを目指してるわけではありません

前述したバンドも結果的にはテレビで流れていますが、目指していたかどうかはわかりません。

もちろんテレビを目指していたアーティストもいるだろうし、目指してなかったのにも関わらず偶然そのような話が入ってきた場合もあります。

 

全ての楽曲がテレビを目指してるわけではない、と断言します。

圧倒的に支持を集めるようなアーティスト・楽曲であっても、"テレビ向きではない"という理由で流れないことは往々にしてあります。

目指してるけど流れていない場合もあるし、最初から目指していない場合もあります。

 

オリジナル楽曲を制作する理由は様々です。

「オリジナル楽曲を制作するなら売れるべき」という概念は存在しません。

 

ライブハウスで鳴ってるからこそカッコいい音楽って必ずある

僕が言いたいのは、"テレビで流れてる=カッコいい"ではないし、

"テレビで流れてない=カッコよくない"でもないということです。

(もちろんテレビで流れてる音楽にもカッコいい音楽はたくさんありますよ。)

 

テレビが上でライブハウスが下、というわけでも決してありません。

 

音楽には単に"音符の集合"というだけでは表現できません。

それを判断するのはジャンルだけではなく、思想・物の捉え方・考え方など様々な要素が詰め込まれています。

 

"ライブハウスで鳴ってるからこそカッコいい音楽"って必ずあります。

 

逆に言えばライブハウスで鳴ってるからカッコよくて、テレビで流れた途端カッコよくなくなる音楽だってあります。

 

自分が信じられる音楽こそが、自分にとって真の"カッコいい"音楽です。

 

 

カッコいい音楽であるために、ライブハウスがある

ライブハウスはあくまでアンダーグラウンドでありサブカルチャーであり、メインストリーム(流行りのサウンド)とは一線を画す存在です。

 

メインカルチャーには表現できないことが、ライブハウスからは発信できます。

 

もちろんメインストリーム予備軍もライブハウスには蠢いています。

羽化の時を今か今かと待ちながら切磋琢磨しています。

 

しかしライブハウスはメインストリームの予備軍のためだけの場所ではなく、サブカルチャーからの発信の場でもあるということを誤解してはいけません。

 

まとめ

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全てのアーティストがテレビを目指すべきというわけではありません。

どうしても大衆性を考えると、"テレビで流れている音楽=正義"と勘違いしてしまうかもしれません。

しかしそれはプロパガンダです。

メディアに操作されたセンスです。

 

アナタがカッコいいと感じた音楽が、カッコいい音楽です。

他人の評価に騙されてはいけません。

 

テレビで流れることは商業的な成功に繋がりますが、

アーティストの成功は、商業的な成功だけとは限りません。

 

今後もライブハウスが、メインストリームファーム(予備軍)でもサブカルチャーソース(発信源)でも在り続けるために、日々精進していきたいと思っています。

 

 

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続きはWebで。もしくはアンダーグラウンドで。