こども社長の魔法のブログ

(株)ケイピーエス代表取締役角田恭平による音楽・ライブハウス・人生の読み物

Music FMが駆逐されるべき2つの理由と駆逐する4つの方法

音楽の未来のために。

正しい判断と正しい行動を。

 

あなたは、音楽が好きですか?

もし好きだったら、音楽が衰退していくのを止められるとしたら、どうしますか?

 

この記事を書いている恭平 a.k.a こども社長( @kyoopees )はライブハウスを経営しています。

ライブハウスを経営する上で、日々、多くのバンドマンと接します。

私の経営するGROWLYでは、もちろんワンマンライブなども開催されますが、結成したてのバンド学生バンドが多く出演します。

 

そういう"これから"のバンドと接する上で、"これから"のバンドが活動しやすい環境を整えていくのが私の使命だと考えています。

 

そんな中、音楽を生み出して受けるべき収益を阻害する存在に、

Music FMやMusic Box等の音楽の違法ダウンロードアプリがあります。

 

私はこの違法ダウンロードアプリは駆逐されるべきだと考えています。

 

そこで今回は、

Music FMが駆逐されるべき2つの理由

そして

Music FMを駆逐する4つの方法

をお送りしたいと思います。

 

何気なくMusic FMを使ってる人、

音楽好きだからMusic FMを使ってもいいじゃん!って人、

音楽は無料で聴けて何がいけないの?っていう人に読んで欲しい記事です。

 

レディゴォ!

 

[動画版もあります]

youtu.be

 

 

Music FMが駆逐されるべき2つの理由と駆逐する4つの方法

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コチラのエントリー↓

www.kyoopees.net

では時間がなかったのでザックリでしたが、経緯をまとめてあります。

Music FMを語る上で実際に使ってみないとわからないと思い、恐縮ながらもダウンロードしてみました。

 

この結論に至るまでの動画が全4つあるので、見ていただけるとより理解が深まるかと思います。

 

Music FMが駆逐されるべき2つの理由

Music FMは駆逐されるべきだと思っています。

まずはそう思ってる2つの理由を説明します。

 

1.違法だから

Music FMで音楽をダウンロードすると、違法になる可能性が高いので使ってはいけません。

 

Music FMの存在自体は、「完全真っ黒」とは言い切れない部分があり、いわゆるグレーです。

現在の法律と照らし合わせると、「Music FM自体は違法じゃない」となる可能性があります。

但し、「Music FM経由で音楽をダウンロードすると違法」になる可能性が高いです。

 

Music FMはあくまでプラットフォーム的な立ち位置です。

そこに"誰かが勝手にアップロードした音楽"を"違法であると知りながらダウンロード"することが違法になります。

なので、この行為が違法であるということを知ってもらうことが必要だと考えて、発信を続けています。

 

ダウンロード違法化についてはWikipediaのリンクを貼っておきます。

ダウンロード違法化 - Wikipedia

 

Music FMは法の隙間を突いてきてる感じで、

Apple Storeに上がっては消されの繰り返しらしいです。

完全に合法なアプリなら消されないですよね。

 

現行の法律ではMusic FM自体を取り締まることが難しいかも知れませんが、

やはりMusic FMから音楽をダウンロードすることは違法なので、絶対にやめましょう。

 

2.アーティストに収益が還元されないから

違法であるないに関係なく、本来なら得られるはずの収益が作家に分配されないため、使ってはいけません。

 

Apple MusicやSpotify等のいわゆる正規のサブスクリプションサービスは、適切な著作権管理をし、再生回数に応じて収益が分配される仕組みになってます。

しかし、Music FMは然るべき管理を行っていないので、収益が分配されていません。

 

10年位前から、CDは売れなくなったとか、海外ではCDショップが経営難で潰れたとか、そういう暗い話をよく聞きます。

音楽業界に携わる端くれとして、「このまま音楽は衰退していくのかなー」と暗い気持ちになったことも何度もあります。

 

しかし最近は、サブスクの売上が伸びて、音楽市場の売上自体は伸びてるらしいです。

以前動画でも対談した海保けんたろー氏( @kentaro_kaiho )が記事にされてるのでリンクを貼っておきます。

「音楽業界が衰退」は過去の話。音楽市場は完全に復活しつつある!

 

私もライブハウスを経営してますが、お客さんは入る時はちゃんと入るし、グッズも売れているように見受けられます。

 

今の収益で回ってるビッグアーティストは、Music FMに取られた収益なんて別にどうでもいいかも知れません。

問題は、今後売れていくであろうアーティストです。

Music FMみたいな悪質なアプリが駆逐されれば、未来のアーティストがしっかり収益を受け取れるようになり、いい音楽が育つと考えています。

 

ですので、音楽市場の利益を守り、活性化させるためにも、Music FMは駆逐されるべです。

 

ありそうな反論:お金が無い人の音楽を聴く機会を奪うな

ツイッターとかでも見かけたので一応書いておきます。

「お金が無い人の音楽を聴く機会を奪うな」

という理由で、Music FMを駆逐する運動を阻止する人が一定数いるようです。

 

動画でも喋った通り、気持ちはわからなくもありません。

自分が触れた時に無料だったものが、「実は違法で、本来なら有料のものなんだよ」と言われても受け入れがたいのでしょう。

 

しかし、「お金が無いから万引きをしていい」ということにはなりません

 

例えば「お金が無いから高速道路タダにしてよ」ってお願いしても無料にはなりませんよね。

下道で行くなどして時間を犠牲にすれば高速道路料金は0円で済みます。

 

「オレらが中学生高校生の頃もお金がなかった」っていうと老害っぽいですが、少ないお小遣いを貯めて、CDを吟味して買っていました。

2~3ヶ月に1枚とか、半年に1枚とかだった気もします。

 

それが、今はサブスクに入れば月1000円前後で聴き放題なんです。

良い世の中になりました。

 

お金がないことが法を犯していい理由にはなりません。

 

本当にお金がなければ、テレビやラジオやYouTube等の実質無料のサービスがあります。

高速道路の例で言えば、下道ですよね。

 

サブスクにも無料のプランがありますので、正規のサービスを利用しましょう。

 

Music FMを駆逐する4つの方法

では、このMusic FMを駆逐する4つの方法を提案していきます。

これらはどれもが独立していると考えてます。

 

賛同してくれる方は、1つだけでもいいですし、4つ全部を多角的に取り組んでくれても嬉しいです。

 

1.法で取り締まる

法律を整備し、法の力でMusic FMを駆逐してもらう。

一番正攻法で、かつ一番難しい方法だと思います。

 

先述したように、現行の法律ではMusic FM自体を取り締まるのは難しい可能性があります。

ですが、法改正への動きや、現行の法律でも取り締まるように政府に訴えることは、完全な無力ではないと思います。

近い話で言えば、クラブの深夜営業を取り締まる風営法も、署名などの活動を経て法改正まで実現し、一部条件付きで深夜営業が合法化しました。

 

Music FMを取り上げ始めたきっかけの一人に、有名YouTuberのセゴリータ三世さん( @SGRT_the_3rd )がいます。

そのセゴリータ三世さんが署名活動をされています。

署名することで、もしかしたらMusic FMが取り締まられる方向に動くかも知れません。

キャンペーン · 音楽業界を守るためにMusicFMなどの違法音楽アプリの全アクセス禁止を総務省へ求めます! · Change.org

 

ただし、署名をするかしないかは自分で判断してください。

署名しても変わらないかもしれません。

そしてネットで署名ってリスクも多少あるらしいので、署名する方はよく調べてからしてください。

 

ちなみに私は署名しました。

 

2.Music FMを使わない

意識的に、Music FMを使わない

 

最近の中高生の間では、Music FMが蔓延したせいで、

正規のサブスクを使っていると、「有料のアプリ使ってるの~?」ってバカにされるという話もあるらしいです。

 

これも心理的には理解できないこともないですが、こうなってしまうことはやはり悔しいです。

CDを買うか、正規のサブスクに入るのが正しいです。

正しい行いをして、阻害されるような世の中には絶対にしてはいけません

 

だから、使わないことを主流にして、"Music FMを使ってることがダサい"と言える世の中にしていきましょう。

 

3.親が正規のサブスクに加入する

中高生のお子さんを持つ保護者が、正規のサブスクのサービスに入ることでも、問題は一歩前に進むと考えています。

 

今回Music FMを調べていく過程でわかったのですが、正規のサブスクリプションサービス(Apple Music、Spotify、AWAなど)の中には、学割が適用されるサービスもあります。

しかしそのほとんどは中学生高校生では学割が適用されないらしいです。

ほとんどのサービスがクレジットカード決済を採用しているため、クレジットカードが作れない中高生は自動的に学割が受けられないみたいなんです。

 

なので、もしこの記事を読んでいる親御さんがいらっしゃいましたら、自分の子供達の未来の音楽のために、サブスクファミリープランに入ってあげてください

例えばApple Musicのファミリープランなら月額1,480円で家族全員が利用できます。

Apple Music - Apple(日本)

 

月額たったの1,480円で、子どもたちの未来の音楽が守られるなら、安いものだと思いませんか?

 

ちなみに、LINE MUSICは中高生も学割対象である、数少ない正規サブスクの一つです。

どうしても親がファミリープランに入ってくれない中高生は、LINE MUSICを検討してみてください!

LINE MUSIC

 

4.日本人アーティストがサブスクに参加する

これは私ならではの裏方の意見かもしれませんが、

日本人アーティストがサブスクに参加(楽曲を登録)することでも、問題解決に進むと考えています。

 

Music FMが普及した理由の一つに、サブスクへの邦楽の参加率が低いというのが、調べていく上でわかりました。

 

諸外国に比べて、日本人はCD文化を大切にしています。

CDショップや流通会社が一生懸命CDを売ろうと頑張っています。

 

CDという物質をちゃんと作りたいというこだわりがあるバンドマンも多いのも理由の一つかもしれません。

レーベルや事務所に所属しているアーティストは、アーティストの意志のみでサブスク参加決定できるわけではありません。

色んな理由があって、日本人アーティストのサブスク参加率はまだまだ低いです。

 

しかしMusic FMは、サブスクに入ってない日本人アーティストも結構違法にアップロードされてしまってるようです。

だから、その音楽を聴くためにMusic FMを愛用してる人もいるらしいです。

 

なので、日本人アーティストのサブスク参加率が上がれば、正規のサブスクを利用する人も多くなると思います。

 

まとめ

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今回はMusic FMが駆逐されるべき2つの理由と駆逐する4つの方法をまとめてみました。

4つの方法は、誰にもできる行動だと思います。

1つでもいいし、「こういうことがあるんだ」くらいでも最悪構いません。

 

もちろん、Music FMのような強大な力に立ち向かうことは簡単ではありませんし、この記事を書いたところで何も変わらないかも知れません。

 

ずっとライブハウスの裏方として生きてきた身としては、正直Music FMは言及の対象外だと思っていました

しかし、広い目で見れば、無関係ではありません。

一人ひとりが声を上げ、意識して行動を変えていけば、なにか変わるかも知れません。

 

このまま音楽が死んでいくのを傍観しますか?

外野から石を投げる大人になりますか?

それとも、行動する側に立ちますか?

 

アナタ自信が考え、行動に移してもらえれば幸いです。

 

 

関連記事です。

ブログ開始初期に書いた記事ですが、サブスクのことについて書いた記事です。 

www.kyoopees.net

 

Music FMの話は、漫画界では漫画村。

www.kyoopees.net

 

Amazonプライムは映画見放題サブスクとしても、音楽聴き放題サブスクとしても利用できるヤバい奴です。

www.kyoopees.net

 

続きはWebで。もしくは正規のサブスクリプションサービスで。