この恐怖の波は世界を飲み込み始めた。
いつ終わるかわからない不安と戦い続ける。
2020/4/1、この記事を書いている恭平 a.k.a こども社長( @kyoopees )が運営するライブハウスGROWLYは、イベント中止を決定いたしました。
【重要】
— 京都GROWLY (@Kyoto_GROWLY) 2020年4月1日
GROWLYよりお知らせがあります。
ご一読ください。 pic.twitter.com/VclEOEMmNQ
公式ツイッターから発表した通り、GROWLYで12日間のイベント開催を中止することを決定いたしました。
GROWLY社員とも協議を重ねまして決定したことです。
ここでは角田恭平個人の想いを書かせていただきます。
まず出演を決めてくれていたバンド、来場を予定していたお客さん、
関わっていただいている関係者、GROWLYスタッフ、全ての方にお詫びを申し上げます。
本当に、イベント開催の中止なんてしたくなかった。
中止するなんてありえない。
今まで破らなかった約束を、破ったみたいで本当に悔しいです。
こちらの判断で白紙にするのは大変心苦しいです。
しかし、僕担当以外の日も、全ての出演者様・主催者様が快く中止を承諾してくれたと聞いております。
ご理解・ご協力ありがとうございます。
この選択が正解かはわかりません。
本来ならどのライブハウスでも、予定通りイベントを行うのがスジです。
出演バンド、来場予定のお客様との約束を果たせなかったことは大変悔しいし、申し訳なく思っています。
見えないナニカに負けた気がしてすごく悔しいです。
しかし今は約束や経済を犠牲にしても、この事態の収束の一端を担うことが先決だと考えました。
許されないことだとはわかっていても、
「ライブハウスを未来に残すため」の判断だとご理解いただければ幸いです。
GROWLYがイベント中止したところで、状況は変わらないかもしれません。
ちょっとでも風向きが良くなれば幸いです。
いつまでも中止するつもりはありません。
4/13(月)からは営業再開予定です。(希望)
4/1~4/12の売上が0円になります。
正直、3月のイベントが17本キャンセルになったこともあり、3月の家賃も待ってもらってる状況です。
ビルのオーナーも飲食店関係ということもあり、ダメージを受けてるようです。
こちらが家賃を滞納し続けたら、お互いにマズい状況になります。
しかし大丈夫です。
絶対になんとかして払います。
GROWLYを無くすなんて絶対にしません。
融資や助成金など、3月から既に動いてるものもあるので、4月中にはなんとかできるはずです。
この期間はイベント中止ですが、次なる一手に向けてちゃんと動いていきます。
また何かしらの動きが決まりましたらご報告させていただきますので、
ご協力いただけると幸いです。
今できることとしては、YouTubeを通じた発信は今まで以上にやっていきたいと考えています。
一刻も早く、安心してライブハウスに来れるような世界になることと、
行政による音楽関係者への経済支援が具体的になることを、
心から祈っております。
今後ともGROWLYをよろしくお願いします。
なお、イベント中止期間である4/1〜12で「8周年を無事に迎えるための記念グッズ販売」と題した、GROWLY8周年Tシャツ通販を行なっております。
こちらから → GROWLY ONLINE
入金締切 : 2020/4/13(月)17時
※完全受注生産、4/20(月)より順次発送予定
イベント中止決定については、YouTubeでも詳しく語った動画を投稿しました。
本当に早く、いつもの状態に戻って欲しい。
みんなが集まるライブハウスに戻って欲しい。
そう願うばかりです。
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この時期は、GROWLYを休止するなんて夢にも思いませんでした。
存続できないライブハウスも出てくるかもしれません。
約1年前に挑戦したクラウドファンディングはあくまで周年企画で、存続を賭けたものではありませんでしたが、視野には入ってきてます。
続きはWebで。生き残った世界線で。