こども社長の魔法のブログ

(株)ケイピーエス代表取締役角田恭平による音楽・ライブハウス・人生の読み物

地震等の災害が起きたあとに私たちがすべきこと

身の安全が確保されたあと、あなたが今すべきことは何ですか?

 

2018年6月18日(月)、大阪北部を中心に最大震度6弱の地震が発生しました。

僕が住んでいる京都市も震度5強を記録しました。

(僕は全然大丈夫でした!心配して連絡いただいた皆さん、ありがとうございました。)

 

もちろん、まずは身の安全を確保

そして家族・知り合いの安否確認

追加情報を調べたり、防災グッズを確認したり、新たな災害に備えることも大事です。

 

ただ、必要以上の不謹慎・自粛ムードは、二次災害になります

 

この記事を書いている恭平 a.k.a こども社長( @kyoopees )はライブハウス等を経営しています。

今回の地震の直後、「必要以上に出演キャンセル多くないかな?」と感じました。

(GROWLYでは、地震当日は全ての電車が止まってしまったので当日はイベント中止を余儀なくされましたが、当日以外はキャンセル無く開催する事ができています。)

 

地震の翌日の僕のツイートです。

物理的な理由なら仕方ないんですよ。

でも、「必要以上」の不謹慎・自粛ムードは、二次災害です。

 

「地震が起きたばかりだから、これは不謹慎かな?」

「被災された方は大変だから、今は楽しいことを自粛すべきなのかな?」

と悩むこともあるかもしれません。

 

そんな方に届けばいいと思ってこの記事を書いています。

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災害時に、自分がやるべき事を考える

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自分がすべきことは、平時も災害時も基本的には変わらない

冒頭に書いたように、災害が起きたらやらなければいけないことはあります。

平時とは違うわけですから、混乱も生じます。

 

電車や高速道路の交通機関が麻痺したり、電気やガスなどのライフラインが止まってしまっているのであれば、物理的に難しい部分もあると思います。

 

しかし、交通機関やライフラインが復旧したのであれば、私たちがしなければいけないことは

「一刻も早く日常を取り戻すこと」

です。

 

そして、自粛ムードや不謹慎という言葉に惑わされ、

必要以上に普段の経済活動を止めてしまえば、それは立派な二次災害になります。

 

こういう時こそ、自分が信じてることを貫くべきではないか

東日本大震災当時、ある人に

「こういう時は騒がず、周りの行動に合わせるべきだよ。」

という助言を頂きました。

 

一理あるかも知れません。

現代を賢く生きるには必要なスキルかも知れません。

 

しかし、僕はそうは思いません。

何が正しいか、何が間違っているかを自分で考え、自分を信じて行動すべきです。

 

他人が言ってることに耳を貸すな、という意味ではありません。

正しいと思えば、信じたらいいのです。

何も考えずに周りに合わせることは、正しいことだとは思いません。

 

自分が正しいと思う事を主張する事は、間違ってないと思います。

 

出来る範囲の支援活動

募金やボランティア等、困ってる人を助ける行為は、素晴らしいと思います。

実際に、被災された方も、募金やボランティアがあって助かったと言う人も多いと思います。

 

しかし、ボランティアや物資を届けようと被災地に向かい渋滞を引き起こし、

そのせいで緊急車両が通れない、物資の到着が遅れるなどもありました。

助けようという気持ちや、行動に移す勇気は素晴らしいと思いますが、

その道のプロに託すのも一つの方法です。

 

また、募金に関しても、自分が出来る範囲でしましょう。

募金しすぎたせいで自分の生活がままならなくなったり、

人に借金をしてしまったら本末転倒です。

 

被災してない地域でしっかり経済を回し、その中から無理のない範囲で募金をするようにしましょう。

 

東日本大震災の時の行動

2011年3月11日、東日本大震災が起きました。

15,000人以上の尊い命が失われました。

二度と起きて欲しくない災害です。

もし似たような災害が起きてしまった時にも、被害を最小限にとどめる努力が必要です。

 

東日本大震災が起きた時、僕はWHOOPEE'Sというライブハウスの店長でした。

翌日以降に決まっていたイベントを中止すべきかすごく悩みました。

 

当時、Twitterなどで色んな情報が飛び交いました。

その中の一つに、

「東日本に送電するために、西日本はイベント・営業などを自粛してください」

というものがありました。

 

関西のライブハウスではイベントを自粛したり、アンプラグド(電気をなるべく使わないアコースティック仕様のライブ)に変更しての開催などがありました。

パチンコ店なども週一で休むなど、自粛ムードが広がりましたね。

 

しかし実際には、

西日本で営業を自粛した分の電気を東日本に送るということは行われなかったそうです。

当時僕は、関西電力に電話をし、そのような事実が無い事を確認しました。

「普段通り電気を使って下さい。」

と言われました。

 

当時は関西電力さんも同じ様な問い合わせが多かったかもしれませんが、

何が正しいかを見極め、正しい行動を選択するべきです。

 

逆に、営業自粛をすると、経済活動が止まります

私達の日々の買い物や仕事で動くお金は血のような存在です。

血流が止まってしまえば、その動物は死んでしまいます。

日本も、地球も同じです。

 

もちろん、不謹慎なことはNGだと思います。

被災された方々の傷付くような言動。

差別と捉えられるような発言。

食べ物などを粗末にするなど、もってのほか。

 

そのような不謹慎な言動をしないように配慮するのは、

普段の生活から当たり前のことなのではないでしょうか。

 

当たり前のことを守りつつ、当たり前の生活をする。

これがむしろ、日本という生き物の怪我を早く治させる方法ではないでしょうか。

 

まとめ

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安全確保は大事です。

今回の大阪地震はかなり早い段階で交通機関やライフラインは確保されました。

関西のほとんどのライブハウスがその機能を失うことは無かったと思います。

少なくとも僕の知る範囲では。

 

しかし、必要以上に出演キャンセルが目立ったように思います。

被災してしまったり、交通機関などの理由で会場に向かえないなど、

物理的に難しい場合を除いて、出演キャンセルはすべきではないと思います。

 

もちろん、お客さんあってのイベントです。

しかしその裏では、そのイベントの開催に尽力してきた人たちライブハウスで働く人たちがいて、成り立っています。

その大切な一日を、物理的に開催できるにもかかわらず、キャンセルするのは身勝手な行為です。

逆に、こういう時だからこそ、ライブハウスからパワーを発信していきましょう。

 

災害後に必要な事は、

普段の生活をより早く取り戻すこと

だと思います。

 

必要以上の不謹慎・自粛ムードは、経済の流れを止めるという二次災害になります

 

日本は地震大国です。

日本に住む以上、地震に遭う確率は0%ではないです。

常日頃からの備えを怠らないようにしましょう。

 

今回に限らず、被災された方にはお見舞い申し上げるとともに、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

 

一日も早く日常を取り戻せるように、心から願っております。

 

 

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